アンティーク着物とリサイクル着物の違いとは?高く売れる振袖はどっち?

アンティーク着物とリサイクル着物の違いとは?高く売れる振袖はどっち?

 

アンティーク着物とリサイクル着物、言い方が違うだけでどちらも古い中古品だというのは一緒だと思っていませんか。
ところがここには明確な違いがあるんです。アンティーク着物というのは、着物それ自体に価値があるもの。リサイクル着物というのは着物としては着られるけれども、新品には及ばないもの、と考えてもらうとよいでしょう。
その違いは何点かあります。まずは、素材です。絹糸の使われている量とその質がまずは大事です。次に織り方ですが、有名どころの織物であればいいというわけではありません。
今は生産を止めてしまった産地の織物だとアンティーク着物の価値が上がります。そして痛み具合です。
着物というのは大事にお手入れしていればそうそう痛みはしないのですが、現代においては着物を日常着る習慣がなくなってしまっているので、お手入れを昔よりも難しく感じてしまいます。
そのため、お手入れが行き届かなくなってシミや虫食いなどが発生してしまえば、これはもうアンティーク着物としては価値はありません。最後に年代です。
戦前より前に作られた着物であればアンティーク着物になる可能性は高くなります。これらの点に照らし合わせて、振袖などの買取を見てみますと、最近購入したものというのは残念ながらほとんどがリサイクル着物の扱いになってしまいます。
売る際にアンティーク着物になるものは、10にひとつもないというのが現状でしょう。アンティーク着物と認められれば、当然ながらリサイクル着物よりも買取価格はずっとよくなります。